I went to Italy-1

3月半ばに生まれて初めてイタリアに行ってきた。
本当は1人旅がしたかったのだけど、母も一緒に。
生まれて初めて行くイタリアは、ジプシーが多いと聞いてちょっと怯え過ぎなんじゃない?ってくらいGoogleマップを使って道を調べるレベル。
友人と電話しながら「もうイタリアは制覇しちゃった」って調子にのるくらい、何時間も道を調べて調べて調べてって感じだった。

安いツアーをネットで探したんだけど、5つ星ホテルをちゃっかり予約することは私のいいところ。たぶん。
贅沢大好きなもんで。
とまあ、贅沢するために切り詰めたのでトランジットという1カ国挟んで目的の国へと行くプランなのである。
オランダで飛行機を乗り継いだもんだから、実際にフィレンツェに到着したのは夜中だった。
真っ暗な中タクシー並んで、念願の5つ星ホテルに到着したらオランダで買ったお土産をinstaglam用に写真撮ってすぐに就寝。
CHANELの口紅は税関だしいいよねと成田空港で散財。
あとはアイシャドウがたくさん入ってるメイクパレットをオランダのスキポール空港で見つけたので、購入。

次の日、待ちきれないと言わんばかりに早起きして街を散策した。
映画【冷静と情熱のあいだ】のロケ地巡りのためにフィレンツェを選択したので、街並みが映画と同じだったことに感動しっぱなし。
Googleマップで何度も見たはずなのに、実際に自分の目で見てみると全く違った印象を受けた。
フィレンツェの街は、街全体が景観を保つために修復しながら人々が暮らしている。
だから自動販売機も電線もなかった。
まるで中世の世界に迷い込んだみたいで、不思議な感覚だった。

ヴェッキオ橋を越えたところにある、映画【冷静と情熱のあいだ】に出てくるロケ地。

ここで主人公である順正が自転車に乗っていたんだ…!とちょっと泣きそうになっていたら、母は感動して動けなくなってた。(母オススメの映画だったので)
とりあえず写真に納めねばと、写真を撮っていたら韓国人の方が順番待ちをしていた。
どうやら【冷静と情熱のあいだ】という作品は、韓国でも有名なようで、話している内容はわからなかったものの目と目で会話して頷き合った。
「ここってあのシーンだよね」
「それな」
みたいな。いや、違ったらどうしよ。それはそれでご愛嬌か。
住んでいる国や扱っている言語が異なっていても、こうやって旅先で同じ目的になるのは面白いことだなと。
ちなみに通りすがりのイタリア人の女性は、なぜ観光客が感動しながら普通の住宅街で記念撮影をしているのか全く意味が分からなかったようで、その光景を訝しげな表情で見ていた。

とりあえず、今日はここで終了。
I went to Italy-2に続ける予定。書きたいことが多すぎて、非常に長くなりそう。

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